平成31年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問3
【問題3】
システム管理基準(平成30年)において,経営陣がITガバナンスを成功に導くために採用することが望ましい原則としているものはどれか。
顧客重視,リーダシップ,人々の積極的参加,プロセスアプローチ,改善,客観的事実に基づく意思決定,関係性管理
責任,戦略,取得,パフォーマンス,適合,人間行動
【解説】
ア: 監視,情勢判断,意思決定,行動
誤り。これはOODAループの説明であり、ITガバナンスの原則ではありません。
イ: 計画,組織化,命令,調整,統制
誤り。これは古典的な管理プロセスであり、ITガバナンスの原則には該当しません。
ウ: 顧客重視,リーダシップ,人々の積極的参加,プロセスアプローチ,改善,客観的事実に基づく意思決定,関係性管理
誤り。これはISO 9001など品質マネジメントシステムの原則に関連する内容です。
エ: 責任,戦略,取得,パフォーマンス,適合,人間行動
正しい。これはシステム管理基準(平成30年)において、経営陣がITガバナンスを成功に導くために採用すべきとされる原則です。
【答え】
エ: 責任,戦略,取得,パフォーマンス,適合,人間行動
出典:平成31年度 春期 システム監査技術者試験 午前II 問3