平成26年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問19
【問題19】
UML 2.0 において,オブジェクト間の相互作用を時間の経過に注目して記述するものはどれか。
【解説】
ア: アクティビティ図
誤り。アクティビティ図は、システム内の処理フローを表現するためのものであり、オブジェクト間の相互作用や時間の経過には焦点を当てません。
イ: コミュニケーション図
誤り。コミュニケーション図は、オブジェクト間の関係やメッセージの流れを示しますが、時間の経過に注目するものではありません。
ウ: シーケンス図
正しい。シーケンス図は、オブジェクト間のメッセージ交換を時間軸に沿って表現するものであり、時間の経過に注目した記述を行います。
エ: ユースケース図
誤り。ユースケース図は、システムの機能とアクター(利用者や他のシステム)との関係を示すものであり、時間の流れには注目しません。
出典:平成26年度 春期 システム監査技術者試験 午前II 問19