平成23年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問22
【問題22】
開発されたプログラムの著作権の帰属に関する規定が契約に定められていないとき,著作権の原始的な帰属はどのようになるか。
請負の場合は発注先に,派遣の場合は派遣先に帰属する。
請負の場合は発注先に,派遣の場合は派遣元に帰属する。
請負の場合は発注元に,派遣の場合は派遣先に帰属する。
請負の場合は発注元に,派遣の場合は派遣元に帰属する。
【解説】
ア: 請負の場合は発注先に,派遣の場合は派遣先に帰属する。
誤り。著作権は、契約に特に定めがない場合、通常、発注元に帰属します。派遣の場合でも、派遣元に帰属するのが一般的です。
イ: 請負の場合は発注先に,派遣の場合は派遣元に帰属する。
正しい。著作権の原始的な帰属は、請負契約では発注先に帰属し、派遣契約では派遣元に帰属します。
ウ: 請負の場合は発注元に,派遣の場合は派遣先に帰属する。
誤り。請負契約の場合は、通常発注先に帰属しますが、派遣契約では派遣元に帰属します。
エ: 請負の場合は発注元に,派遣の場合は派遣元に帰属する。
誤り。請負契約の場合は発注先に帰属しますが、派遣の場合は派遣元に帰属するのが一般的です。
【答え】
イ: 請負の場合は発注先に,派遣の場合は派遣元に帰属する。
出典:平成23年度 春期 システム監査技術者試験 午前II 問22